義歯(着脱式の入れ歯)がイヤな方にお勧め



●入れ歯(義歯)でお困りの方へ

《画像@》
健康な歯で噛む力(咬合力)を100%として、喪失した歯を治療した場合、義歯では約30%に咬合力は低下します。
インプラントの場合は、約70〜85%程度とされています。
また、義歯の場合は取り外して清掃したり、硬い食品が噛めない、イチゴの小さな種が義歯の下に入ると食事中はずさねば痛いなど不便なことがあります。
不安定な義歯でお困りの場合は、2本のインプラントを入れるだけで、義歯がしっかり安定する方法もあります。

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《画像A》
●現在のインプラント治療
インプラント(人工歯根)の治療はエジプトのミイラにも行われていましたが、科学的に比較的安全にシステム化された治療法として確立したのは約25年前にブローネマルクによって開発されたシリンダー型のインプラント(写真A)以来と言えます。
現在のインプラント治療はこのシリンダー型が主流となっています。

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●シリンダー型インプラントの優れている点
@インプラント埋入手術が比較的軽度で済む。
A埋入後インプラントを歯肉で完全に被覆するため、細菌感染を防止でき、顎の骨とインプラントの結合が強固になる。
Bメンテナンスが容易である。
Cトラブルが発生した場合補修治療が可能であり、また撤去しても再埋入が可能である。
Bシリンダー型の基本構造


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IMZインプラントの特徴

《画像C》
《画像D》
現在わが国で、シリンダー型インプラントは、国産品、外国製品あわせると約50種類を超える製品が使用されていますが、部品の規格が統一されていないため、メーカーが違うと互換性が無いことが多いのが、我々臨床医の悩みです。
当歯科医院では、世界的に多くの国で使用されているFRIATEC社(ドイツ)製のIMZおよびF−2と呼ばれるインプラントシステムを採用しています。
このインプラントを使用している理由は、この会社が世界的にシェアーが多く材料、部品の供給面で安定している事と、シリンダー型インプラントの研究、改良、製造歴の面で国際的に高い評価を得ているためです。
また、研究会が組織されており、高密度の医療情報が定期的に供給されており、我々インプラント臨床医の生涯研修とスキルアップの体制が完備しているためです。

《画像E》
上の2枚の写真(C・D)にあるような、上部構造体(冠の部分)とアバットメント(歯肉に接する金属部)の間に白色の部品が挟み込まれていますが、これは、本来は骨とガッチリ固定しているインプラントに、天然の歯と同様の緩圧機能(硬い食品を咬む時に加わる衝撃をやわらげる機能)を与える部品で、IMCとよばれるもので、材質は粘弾性のある特殊な合成樹脂です。
このような機能をもつ部品が組み込まれたインプラントシステムは世界中でもIMZのみです。
この機能は、骨の中に埋入されているインプラント体を長持ちさせることと、上の写真(C・D)にあるように天然の歯と連結してお互いを補強するとともに、食品を咬む歯ごたえが自然になる効果があります。



●診査・診断
インプラント治療は入れ歯(義歯)と比較すればはるかに咬みやすくなる画期的な治療方法ですが、顎の骨の中に人工物を埋め込む外科手術が必要です。
骨の幅、厚さ、密度がインプラント体を埋め込むのに充分な状態であるかを事前に診査して、準備をします。
レントゲン写真と必要に応じてCTのデータ分析とシュミレーションと、そして、充分な説明と納得(インフォームドコンセント)が必要です。

F事前診査



●CTとSIMPLANT

GCTとSIMPLANT
顎の骨の中にインプラントを埋め込む時、特に我々インプラント臨床医が注意をするのは、下の顎の場合は、ほねの中を貫通している神経・血管(下顎管)です。上の顎の場合は鼻の空洞(上顎洞)です。
特に、上の顎のインプラント手術の場合はレントゲン写真だけではデータが足りませんので、事前に必ず、CTによる多断層画像分析します。
CTの撮影は院長の母校である国立・東京医科歯科大学附属病院の歯科放射線科で行い、そのデーターをMOにコンバートし、当歯科医院のコンピューターで分析・シュミレーションをして、安全かつ充分なインプラント手術に臨みます。
このコンピューターソフトはSIMPLANTと呼ばれるもので、任意の部分の多断層像と骨密度・距離・体積測定等の分析と、インプラントを埋入するシュミレーションを繰り返しできるものです。



●骨の量が不十分な場合の治療(GBR)
《画像H》
事前のレントゲン診査、CT・SIMPLANT診査の結果、骨の量が不十分で、インプラントを埋入することが困難な場合は、通常は義歯をお勧めします。
しかし、インプラント治療を強く希望される場合は、充分な骨を作る治療をします。
この場合は、できるだけ近くから顎の骨の一部を取り出して移植する方法を行います。
通常、6ヶ月ほどでインプラントを埋め込むのに充分な状態になります。



●咬合分析(T−SCAN)


I咬合分析(T−SCAN)

こうして、インプラント体を埋入した後は、通常は、下顎で3ヶ月、上顎で4ヶ月の間にインプラント体の周囲に新しい骨が再生し、シッカリ結合するのを待って、上部構造(咬むための冠)を作成します。作成した上部構造の咬み合わせを、コンピューターでよく確認して完成です。



●インプラントを長持ちさせるには
外科手術によって埋入したインプラント体の上に精密に作成した上部構造を固定してできている人工歯根システムは、大変咬みやすく、審美的にも自然の歯に近いものですが、自然の歯と同様に、あるいはそれ以上に、定期的な保守が必要です。
特に、当医院で採用しているIMZ・インプラントシステムは先に述べたように、緩圧機構が組み込まれていますので、この部品(IMC)をおよそ1年毎に新品と交換する必要があります。
10年20年と使用していただくためには、年に1回の定期保守が肝要です。




※インプラントのその他の情報は こちら(SIM/Plant ネットワーク) をご覧下さい。


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インプラント料金表

 レントゲン診査  ¥10,000
 SIMPLANT診査  ¥50,000
 GBR(骨造成術)  ¥200,000
 IMZ/F−2埋入手術  ¥400,000/1本
 ※同じ部位の2本目以降は ¥200,000/1本
 上部構造  セラミック ・・・・ ¥200,000
 金合金 ・・・・・・ ¥120,000
 保守管理費(交換部品代を含む)>  ¥15,000/1本



その他、疑問な点はご質問下さい。




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